「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 J1 第29節 G大阪vs川崎 逆転ゴール直後の失点で、2−2決着

■前半5分の失点を挽回できず。0−1で後半へ
試合開始早々の5分の失点は、ミスが絡んだもの。高い位置で失ったボールを繋がれて、最後はフロンターレキラー、渡邉千真に押し込まれた。

この得点でG大阪は自陣深くに引きこもる展開に。

1点を追いかけるフロンターレは、ゴール前のレアンドロ・ダミアンをターゲットにした攻撃で局面打開を狙った。
25分には家長昭博からのクロスがフリーのダミアンに合うが、これはダミアンがシュートミス。登里享平や山村和也の攻撃参加で右サイドを何度か崩したが、G大阪のゴールは割れなかった。1点ビハインドで、試合は後半へ。

■一時は逆転するも
後半開始早々の51分に、車屋紳太郎の強引なドリブル突破からチャンスメイク。ダミアンの落としを大島僚太が決めて同点に。さらに63分にはダミアンが決め、逆転に成功。

ただ、この同点ゴールからわずか2分後に倉田秋の同点ゴールを許してしまった。

G大阪が攻めに出てきた後半は、攻守が入れ替わる展開になっていたが、その中でも家長が2本の1対1を作り出すなど、チャンスはあった。ただ、最後まで勝ち越し弾は決まらず、2−2で試合終了のホイッスルを聞くこととなった。

(取材・文/江藤高志)

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