「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】天皇杯R16 神戸vs川崎 後半にも1失点。2点を奪うが追いつけず

■長谷川竜也の負傷交代でペースダウン。2点を失い後半へ
主導権争いの立ち上がりの時間帯をすぎた前半はフロンターレが押し込み続ける展開に。神戸担当が「これだけ握られるのは久しぶりです」と話す試合になるが、神戸はゴール前からスペースを消しており、シュートの形までは持って行けず。

アクシデントで33分に長谷川竜也が負傷交代。小林悠を入れるが、システム変更を伴ったこの交代の時間帯以降、神戸が息を吹き返してしまった。

38分に先制点を与えると、45+3分にも追加点を奪われる苦しい展開を強いられている。

■3失点目を追いつけず。
2点を追いかける後半は開始から下田北斗に代えて中村憲剛を投入。序盤からチャンスを作るが決めきれず。逆に63分にカウンターで決定的な3失点目。苦境に立たされた。

ただ、70分に小林が1点を返すと、85分には車屋紳太郎が追加点を決め、神戸に追いすがった。もう1点のところまでは詰め寄ったが、あと1点が遠かった。

2−3の敗戦で、今季の天皇杯は終幕となった。

(取材・文/江藤高志)

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