「川崎フットボールアディクト」

【コメント】 J1 第8節 仙台vs川崎 (知念慶)「今までどおりやっててもできないので。色々工夫しながらやっていきたいです」

J1 第8節
4月14日(土)(19:03KICKOFF/ユアスタ/14,024人)
仙台 0 – 0 川崎

◯知念慶
――ロングボールのターゲットになって、ボールを収めて、悪くはなかったと思ったのですが。
「オニさんもハーフタイムに言ってたんですが、蹴りたくないというか、蹴るのは僕らのサッカーじゃないので。でも、前半とかぼくのところの蹴ってましたし、それしかなかったので、ぼくも体を張って頑張って収めようとしてましたが、本来のうちのサッカーはそういうことを目的としてやっていないので。チームとして目指してた場所が違かったかなと思います。そのせいで流れが全然つかめなかったので」

――仙台が狙いを持って取りに来てた
「仙台はやりたいサッカーをやっていたと思います」

――そういう場合に一度裏返して、ということでペースを握った時期もあったと思うんですが、この試合というよりはちょっと前ですが。その中でフロンターレの攻撃がぶれてたところもあるんですかね
「全体的に切り替えの部分だったり、流れが悪い時に全員がどういう意志で攻撃していくのかとか、今ボールをキープする時間だとか、そういう部分で意思統一ができていなかったというのはすごく感じました。ただやっているというか、みんなの意志を統一しきれなかったと思います」

――研究されていることは感じますか?
「そうですね。どこのチームもしてくると思うので。そこはやっぱりやりながらもそうですが、普段の練習からしっかり話しながら。色々なことを試してやっていかないといけないと思いますし、今までどおりやっててもできないので。色々工夫しながらやっていきたいです」

(取材・構成/江藤高志)

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