横浜FM戦に向け、チーム練習再開【麻生レポート】
ACLの上海遠征後、移動日のオフを挟んだ6日に全体練習が再開した。
8日の横浜FM戦までは2日間の準備期間しかないが、上海上港戦で先発したメンバーが軽めの調整を行う一方、ベンチ入りメンバーや帯同しなかった選手たちは紅白戦を含めた練習メニューを消化した。
この日の練習では、大島僚太や齋藤学がフルメニューをこなしており横浜FM戦に向けていい準備ができている様子。
まだチームでの横浜FM戦に向けた全体ミーティングは行われていないが、大島は独自に試合を見てきた感想として「他の試合とかを見てて(横浜FMは)ラインが高いというような特徴は多少は頭に入ってます」と話していた。
また齋藤学は「狙ってたわけじゃないですがいいタイミングでマリノス戦というのも自分にとってはすごく大きいと思う」と試合に向けて意欲を見せつつも「入るには競争がありますし難しいのは分かってます」とも述べており、メンバー入りについては慎重な立場を崩すことがなかった。
鬼木達監督がどのようなメンバー編成で横浜FM戦に臨むかはわからないが、けが人は全員が復帰。試合に向けて各々がアピールを続けており、「全員が選択肢だ」と発言している。
鬼木監督の18人のメンバー選びに注目したい。
(取材・文・写真/江藤高志)