「川崎フットボールアディクト」

【プレビュー】J1 第2節 川崎vs湘南 苦戦必至の相手だが、リーグ戦開幕連勝スタートを期待


■苦戦の記憶
チョウ・キジェ監督率いる湘南ベルマーレとの対戦は、毎回苦労させられるイメージがある。たとえば直近の対戦となった2016年のホームとアウェイ2試合のスコアは、それぞれ4−4、3−2だった。2試合の合計で13点が生まれているという点で組み合わせ的に相性が合う相手なのだろうが、その中でも4−4で引き分けたホームの試合では激しい点の奪い合いの末、90+1分の森本貴幸のゴールでかろうじて追いつく際どい展開を強いられていた。

3−2で勝利したアウェイの試合でも、一時は3−0とリードしながらも無失点で逃げ切れず。結果的に2失点して追い詰められており、厳しい試合となっていた。

こうした戦績が念頭にあるのか大島僚太は湘南に対し「あまりいい印象はない」と話す。「最後まで走ってきますし、人にボールに対して人数を掛けてくる印象はある」からだ。走るチームだとの印象については小林悠も同じような言葉を口にしている。

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