【速報レポート】天皇杯2回戦 川崎vs栃木ウ 長谷川竜也の追加点が決まり2−0で勝利
■田坂祐介の強烈なミドルシュートで先制。1−0で後半へ
直前の広島戦から先発メンバーを全員入れ替えて臨んだ試合ではあるが、立ち上がりの栃木ウのハイプレスをうまく外し、試合をコントロールする。
栃木ウは意外と前からプレスをかけてくるが、奪い切るところまでは連動できず。そのプレスを外した先で押し込むが、相手ゴール前で精度が上がらず。シュート数自体はそれほど増やせなかった。ただ、前半の29分に田坂祐介が家長昭博からのパスをダイレクトで蹴りこんで先制。
ミスやセットプレーで危ない場面を作られる事もあったが、1−0で前半を折り返している。
■長谷川竜也の追加点
後半開始から狩野健太に代えて車屋紳太郎を投入。
フォーメーションも4−4−2に変更して臨んだ後半も開始からペースを握った。
追加点が奪えずに進んだ後半62分、森谷賢太郎からのパスを走り込んだ車屋がダイレクトで折り返し、ゴール前に走り込んだ長谷川竜也が左足で優しく蹴り込んで2点目を手にした。
試合はその後、栃木ウの反撃をうまく外しつつ無失点で終わり、2−0の勝利となった。
(取材・文/江藤高志)