2016.05.19

【レポート】ナビスコ杯 GL 第5節鳥栖vs川崎　悔やまれる失点でドロー決着。決勝トーナメント進出の可能性はわずかに残る

2016年05月19日 17時00分　
カテゴリ：川崎アディクト • 試合レポート
タグ : 2016 • vs鳥栖 • ナビスコ杯

■先制までは良かったが
コンビネーションだけが不安だったが、入り自体は悪くなかった。少々まとまりに欠けるように見えた鳥栖に対し、丁寧に相手を剥がしながらボールを前に運ぶフロンターレがペースを握っていた。原動力になっていたのは、森谷賢太郎と橋本晃司のボランチコンビ。彼らが大胆にポジションを変えながら中盤でパスを捌き、攻撃の土台を作る。トップ下に入った狩野健太が老練な動きでボールを引き出し、三好康児、長谷川竜也、中野嘉大とともにアタッキングサードの攻略に取り組んだ。

これまでのナビスコカップでの戦いとは違い、鳥栖は楠神順平、丹羽竜平、磯崎敬太といったリーグ戦も含めた今季初出場選手を中心にナビスコ杯初出場メンバーを多用。そうした事情もあり、フロンターレが序盤から押し込む展開となった。

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