「川崎フットボールアディクト」

【コメント】「うまくなっているなというのを感じられる楽しさだったので良かったです」(田中碧)/「あれだけ正確にプレーできるのはすごいと思いました」(村田聖樹)

村田聖樹(左)と田中碧(右)

23日から合宿に帯同していたU18の田中碧と村田聖樹の両選手が、26日の練習試合後にチームを離れた。そこで、26日の練習試合後、彼ら二人に今回の合宿への参加について聞いてみた。

▼田中碧

――ちょっとだけ試合にも出ましたが、この合宿はどうでしたか?
「やっぱり全てが違う中で、頭だったり技術だったり体だったり。その中でいい経験ができました。自分は通用しなかったんですが、けど小さいことを積み重ねればあそこ(トップチーム)に行けると思うので、止める蹴るとかをもっともっと追求しないといけないと思います。特に頭のところはレベルをもっともっと上げていかないといけないと思いました。でも楽しかったです」


――良い合宿だったということが言えるんですかね。
「今までやってきたなかで、一番楽しいというか、自分がやってて、うまくできる楽しさじゃなくて、通用しなくて、その変化を感じられる。うまくなっているなというのを感じられる楽しさだったので良かったです」

――この経験を、またユースに戻って生かしていかないと行けないという感じですかね。
「こういう経験ができたので。自分自身がうまくなるということも大事ですしユースにも還元して、ユースをもっと良いチームにしていきたいと思います」

▼村田聖樹

――今日までですが、合宿に参加されてどうでしたか?
「自分は中盤でやってるんですが、いつもは(高校生レベルでは)近くから探してても間に合うんですが、やっぱりトップではみんなゴールに近い選手から探して、その動きを見つつボールを動かして、ということでやっているところの印象が強かったです。チームに戻ってからは、そこを意識してやりたいと思います」

――かなり自分の中では今後やるべき課題が見つかったというか。
「はい。いい遠征になりました」

――トップのスピードは想像とは違ってましたか?
「何度か練習試合には参加していて、スピードはこれくらいかなと思っていました。その中でもあれだけ正確にプレーできるのはすごいと思いました」

(取材・文/江藤高志)

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