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ツエーゲン再始動。柳下監督と廣井キャプテンがZOOM取材対応【コメント】

廣井友信

ーー全体練習が再開したが?
「みんなでトレーニングできるのはすごく楽しい。日程も決まったので、またそこに向けて一つになってやっていける。あらためてサッカーができる喜びを感じた。一時はいつ再開できるかという状況だったので、こうやって再開できるというのはいいこと」

 

ーーしばらくは無観客での試合になりそうだが?
「2014年の浦和vs清水のとき(J1第4節、3月8日に行われた浦和vs鳥栖戦で差別的な横断幕が掲出されていたとして史上初となる無観客試合となった。当時廣井は清水に所属)、僕はメンバー外だったけど無観客試合を経験している。(浦和から)帰ってきた選手からは異様な雰囲気だったし、物足りないというか大きなものが欠けているという感想を聞かされた。トレーニングマッチに近いのかなと思うけど、やっぱり公式戦。いろいろなイメージをもっていきたいけど、その場にならないとわからないことがある。深く考えすぎないようにしていこうと思う」

 

ーー中断中に自身で見直したところ、重点的にトレーニングしたところはある?
「サッカーのトレーニングはなかなかできないので、体幹など個人の体のベーシックなところ、普段時間をとって鍛えられないところを重点的にやった」

 

ーー再開まで4週間ないが短い? 十分?
「個人としては十分間に合うと思う」

 

ーーもう一度キャンプを行う感じではない?
「やり直さないといけないことはフィジカル的にも戦術的にもある。その確認をしながらフィジカルのコンディションをしっかり上げていく作業をしていく」

 

ーー感染防止のために練習でも制限されていることがあると思うが?
「以前ほど便利ではないし、不自由はある。でも慣れるのが一番なのかなと思う。高望みをしないことが一番」

 

ーー再開後はどういうプレーを見せたい?
「サッカーをできる喜びを感じると思う。テレビ越しに見ていただける方にも伝わるように、90分しっかりチームとして戦い切りたい、走りきりたい」

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