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耐えてしのいだ90分! 最後まで集中力を保っていたFC岐阜、絶好の決定機をものにしてJ3降格後初の松本山雅FC撃破【2024 J3第7節vs.松本山雅FC(AWAY)Report】

 

アルウィンに駆けつけたFC岐阜サポーターの前で決勝ゴール。©FC GIFU


 FC岐阜は3月31日、サンプロ アルウィンでJ3第7節に臨み、松本山雅FCと対戦。2-1の勝利を収めた。この日、首位の大宮アルディージャがギラヴァンツ北九州と引き分けを演じて勝点が14に留まったため、勝点を16に伸ばした岐阜が暫定ながら単独首位に立った。
 
 集まった観衆は8,910人。球技専用スタジアムでこれだけのサポーターが集まり醸し出す緊張感は、たとえダービーマッチの組み合わせではなくとも、それにほとんど等しいもの。内容よりも結果が求められる雰囲気のなか、1-1で進んだ90分間のうちほとんどの時間は岐阜が耐えてしのぐ展開だったが、後半の最後に巡ってきた絶好のチャンスを逃さず確実に決め、アウェイで貴重な勝点3を獲得した。
 
◆「課題が多い試合だった」と、上野監督
 

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