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荒木大吾の加入で選手数は28人に。多様な個性をどう活かすか【2024始動~新体制考察】

 

京都サンガF.C.から加入の荒木大吾。撮影:後藤勝


 1月10日に荒木大吾の加入が発表となり、これでFC岐阜トップチームの選手数は28人に達した。新体制発表には間に合わなかったが、荒木自身は全体練習の始動からチームに合流、一体となって練習に取り組んでいる。
 
 小松裕志代表取締役社長、竹元義幸スポーツダイレクターは継続的に常時、選手獲得をめざしている旨を明言。ウインドーが開いている期間に獲得交渉が成立した場合は若干名が加わる可能性もあるが、まずはこの28人で2024シーズンJ3リーグの開幕に向けて準備を進めていくことになりそうだ。
 
◆まんべんなく各ポジションに散らばる
 
 両サイドすべてのポジションだけでなく中央のポジションもこなせる荒木だが、やはりもっとも活躍が目立っているのは左サイド。ちょうど宇賀神友弥が浦和レッズに移籍して手薄になったところを補えることもあって心強い存在だ。もっとも荒木自身は「右でも左でも、どこでも出来ると思っています。今までサイドバックもやったし、スリーセンターもやったし、試合に出られたら自分の力を出すだけだと思っています。でも、なるべくサイドの前で勝負したい気持ちはありますね」と、言っている。まだ現時点ではポジションは確定していないと考えていいだろう。
 

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