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FC岐阜が北西部で始動。連戦が待つ過密日程に上野優作監督は「試合が多ければ多いなりに、たくさんの選手に出場してもらう」【2024始動】

 

庄司悦大を先頭に走る選手たち。撮影:後藤勝


 1月9日の午後から2024シーズンに向け全体練習を開始したFC岐阜は10日、2部練習の午前の部を公開した。
 
 プレシーズンは2023年同様、基本的に2部練習を実施予定。この10日午前は走るメニューに時間の多くを割いたが、後半には数グループに分かれてのボール回しをおこない、次の受け手の名前を呼びながらパスを出すなどルールを変えつつ、サッカーの基本的な感覚を呼び起こしていた。
 
 午後の部ではさらにボール扱いを重視したメニューに取り組んだもよう。今年のプレシーズンは昨シーズンよりも開幕までの期間が短いこともあり、あらためて基本を刷り込みつつも公式戦に対応出来るよう実戦形式を増やし、鍛えていくことになりそうだ。
 
◆キャンプはトレーニングマッチの連続
 
 練習終了後は上野優作監督が取材に応じた。「まだ互いに名前を覚えられていない選手もいるので雰囲気はちょっと硬い雰囲気」とは言うものの、選手が積極的にトレーニングに取り組んでいることに好感触を抱いていた。
 

上野優作監督。撮影:後藤勝

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