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萩野滉大、練習中に決めたゴールで拍手喝采を得る。「日々競争の日々勝負。一日一日の練習で何が出来るかということにかけている」【2024始動】

 

身振り手振りで指導をする上野優作監督。撮影:後藤勝


 1月19日、始動から10日間が経ったFC岐阜は同日午前、全体練習をおこない、チーム戦術の浸透を図った。1月とは思えない陽気に薄手の青い練習用ユニフォームを着用する選手も多く、濃厚なメニューを約90分間に渡って消化した。
 
◆攻撃でも良さを出せる
 
 フィジカル系のメニューを終えると数人ずつのグループに分かれてのボール回し。「セットして、角度を作って」と、端々にコーチ陣からの声が飛ぶ。続く対面のロングパスでも「スーッと伸びるボール! 力を抜いて。上半身をしっかり使って足だけで蹴らない」と、基本的なところのディテールに注文が入る。ボールを使ったトレーニングは、個人技術と個人戦術の質の向上を意識したものとなっていた。
 

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