ぎふマガ!~FC岐阜を徹底的に応援する公式ウェブマガジン~

いよいよ今シーズンのラストゲーム! 来期に繋げる岐阜スタイルで勝利を【J3第38節vs.ギラヴァンツ北九州(HOME)Preview】

 

現役引退が決まっている柏木陽介。撮影:後藤勝


 FC岐阜は12月2日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でJ3第38節に臨み、ギラヴァンツ北九州と対戦する。この一戦を前に上野優作監督が契約更新を発表。今シーズン培ってきた新たな“岐阜スタイル”をベースとして継続的に強化していくことが明らかになっただけに、この最終節もただ節目としてではなく、チームが成長していくため有効に戦うべき試合となる。
 
 一方で、もちろん思い出に残る試合ともなる。今シーズンかぎりで現役引退をする柏木陽介、田中順也、あるいは契約満了による退団が発表された松本拓也、大野哲煥、三國スティビアエブスとはこの一戦かぎりでお別れ。キックオフの瞬間から最後のセレモニーに至るまで、目が離せない一日になるだろう。
 
 対戦相手のギラヴァンツ北九州は小林伸二監督及び長島裕明ヘッドコーチ、出口拓馬コーチ、大神友明GKコーチ、井田征次郎氏フィジカルコーチの退任を発表。J3の最下位は確定したが、JFLの結果によって入れ替えはなくなり残留が決まっている。重荷から解放され、その安堵がのびのびとプレーする方向に向かうのか、あるいは気が緩む方向に向かうのか。いずれにしろ、岐阜も北九州も最終節に集中出来る状態であることは間違いない。開幕戦で当たった相手との対戦で今シーズンの成長を示し、上野岐阜が変わっていく過程にあることを証明したい。
 
◆2023シーズン二巡目のギラヴァンツ北九州
 

気合十分の田中順也。撮影:後藤勝

(残り 2171文字/全文: 2963文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ