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不慣れな組み合わせで連携に難。整備が間に合わず富山に圧された一因に【J3第28節Match Review】

 

 
 FC岐阜は大きく分ければ今どうするかという問題と、来シーズンにどうするかという問題のふたつを抱えている。J3第27節福島ユナイテッドFC戦での4-1-4-1と4-4-2の可変システムは柏木陽介、庄司悦大、吉濱遼平の共存を前提としたもので、特定の個が欠けると成立は容易ではなかったにしろ、少なくとも未来に向けた可能性を秘めたものではあった。しかし実際にその個が欠けた以上、直近の試合に向けてはどの選手でもプレー可能であるノーマルなシステムに戻し、フォーメーションを4-4-2にせざるをえなかったのだろう。第28節カターレ富山戦の岐阜は明確にフォワードタイプの藤岡浩介とンドカ チャールスを前線に揃え、試合に臨んだ。
 
◆相性がよくなかった現在の富山
 

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