ぎふマガ!~FC岐阜を徹底的に応援する公式ウェブマガジン~

J2残留に向け北野誠氏が監督に就任。オファーの感想は「意外でしたよ」【新体制レポート第1報】

 

6月18日の練習後、就任記者会見に臨んだ北野誠監督。

 最下位に沈む現状から脱却するべく、決断がなされた。J2第18節大宮アルディージャ戦終了後、協議の結果大木武監督の退任が決定。次いで、北野誠新監督の就任が決まった。昨シーズンかぎりでカマタマーレ讃岐の指揮官を辞した北野監督はフリーの状態。恵まれない環境で戦術を浸透させ、残留争いに力を発揮する指導者として白羽の矢が立てられた。

 今シーズンの岐阜は第13節まで3勝3分6敗の勝点12で最下位に沈んでいた。その後6連敗を喫し、大きく負け越し。18位から21位のチームとも勝点差が5開き、挽回が難しくなりつつある。岐阜に攻撃的なサッカーを根付かせる長期計画で招聘された大木前監督だったが、志半ばで退くこととなった。

◆北野監督が初めて臨んだ練習

練習中、北野監督からは厳しくも適格なアドバイスが次々に飛んだ。

 後任の北野監督は就任が発表された本日6月18日午後、さっそく選手とスタッフを集めてミーティングをおこなった。そしてその後、笠松の岐阜県フットボールセンターに向けていっせいに移動。予定の15時よりも早い14時20分過ぎから約1時間半、最初のトレーニングに励んだ。

(残り 1893文字/全文: 2540文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ