【赤鯱短信】秋山陽介の特別な夏が終わる。彼のさらなる挑戦に、精いっぱいのエールを。
秋山陽介の“ひと夏の冒険”が、どうやら終わりそうだ。大学の夏休みを利用してJFA・Jリーグ特別指定選手として受け入れ先の名古屋での生活と練習を続けること1ヵ月余り。ただの練習参加ではなくスタメンとしてチームの5連勝に貢献し、6試合476分間の堂々たる出場機会を得てきた。チームの本音を言えばこのまま継続してチームにいてほしいのはやまやまだろうが、彼には早稲田大学ア式蹴球部の背番号10としてやらなければならない任務もある。奇しくも名古屋と同じく早稲田もまた、一部昇格を目指す重要なシーズンを戦っている。後期リーグの開幕は9月16日。つまり次節の大分戦を最後に、しばらく名古屋の背番号40はチームを離れることになる。
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