山梨フットボール

フォトレポート ”フルーツ王国やまなしの季節到来”「オフ明け岡山戦に向けたスタートの日に海野一幸元会長が今季最初のフルーツ差し入れ」【練習場から】

オフ明けの6月20日(火曜日)の練習は2週間ぶりのリーグ戦・第22節ホーム岡山戦(6/24・土曜日)へのスタートの日。昨季限りでVF甲府関連の全ての役職を退任した海野一幸元会長がポケットマネーで笛吹市(一宮)の桃と八代町で栽培されたトウモロコシを差し入れ。毎年十数回の差し入れがあり、退任後も変わらず差し入れを続けてくれている。「シャインマスカットもお願いします」という選手の声に海野元会長は「年金生活だから」といいつも「3回位は…」とチームをサポートする意欲に変化なし。

練習後に選手は桃(1人3つ)とトウモロコシ(1人2本)を持って帰ったが、2年目のエドゥアルド・マンシャ(右)が仕切っていたのが面白かった。1年目の選手が迷うのは「どの桃が美味しいですか?」と見極めがが難しいこと。なかにはスーパーでやったら絶対に怒られる”桃の表面を指で押す”ことで見極めようとした選手もいたが、指で押したい気持をぐっと堪えて見た目の色とそばかすで判断するしかない(当社経験値)。そして、リンゴみたいな硬めが好きか柔らかいのが好きか。マンシャが渋谷飛翔(左、背中)に桃を選んであげている感じが面白い。

練習はみんな高い集中力を維持していた。週末の岡山戦から始まる7連戦(H岡山、A磐田、A千葉、H秋田、A藤枝、H天皇杯・鹿島、H群馬)は岡山戦以降は中3日の試合が4試合、中2日の試合が2試合とハード。ここまでチャンスがなかった選手が出場機会を掴む可能性はかなり高いと思われるので一丸で勝ちきりたい。

6月20日は練習公開日。均等割の10対10のゲーム形式のメニューをファン・サポーターに近いサイドで行うなど篠田善之監督は見てもらう刺激・競争を選手に与えた。

全体練習後、クールダウンする選手にタオルマフラーを掲げで気持ちを伝えてくれる子供の姿もあった。

ここ最近は新型コロナの感染者が再び増えていることもあってファンサービスは中止されたが、連戦を戦うチーム内の感染リスクを少しでも下げるためなので理解して欲しい。

内藤大和はキムトレ(木村マルコス・トシフミPT)のトレーニングに入っており、完全合流は近い。ここからの7連戦が終わればACLが見えてくるだけに、ケガで離脱していた選手が公式戦にドンドン絡む流れを期待したい。

オフに奥さんとアウトレットに行った大エースは変わりなくマイペース。

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