「勝てないことが疑心暗鬼に繋がる流れを作ってはいけない。ハードに質高く戦い、いつも通りの中に危機感と落ち着きを持って戦えば勝てる」【2021明治安田生命J2リーグ第8節 松本対甲府 プレビュー】
2020年4月17日(土曜日)松本対甲府(14:00 KICK OFF/サンプロ アルウィン)
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思い返せば松本に勝ったのは2012年の城福浩監督(現・J1広島監督)時代の第24節(2-1◯)で、その後は樋口靖洋監督(現・J2琉球監督)でも勝てず、佐久間悟監督(現・VF甲府社長)でも勝てず、吉田達磨監督(現・シンガポール代表監督)でも勝てず、上野展裕監督(現・JFL三重監督)でも勝てずで、カップ戦を含めて5連敗。J1、J2のカテゴリーがズレて昨季は2年ぶりの対戦となり、伊藤彰監督のもとで1分1敗で連敗は止めたものの勝てなかった。
12年に勝ったときに山本英臣は先発していたが、新井涼平や岡西宏祐が加入したのは13年なので今節先発する選手の中で甲府の選手として松本戦の勝ちを知るのは山本だけ。新井も岡西も甲府に加入後松本戦の勝ちを知らない…というか、ほぼ負けばっかり。ファン・サポーターにとっては反町泰治監督(現・JFA)が指揮を執る松本や湘南に対するライバル心や悔しさが強く印象に残っているんじゃないかと思うが、いつまでもこのままではいられない。松本には甲府に対して過去の対戦成績をプラスの要素に加えて臨んでくる選手もいると思うが、そんな漠然とした要素をプラスにさせたくはない。昔は昔、今は今。
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