「ストップ連敗。アッチでもコッチでも祝ってもらえない漢・野澤英之が自作自演のセレモニー勝利を演出するか」【2021明治安田生命J2リーグ第7節 甲府対北九州 プレビュー】
2020年4月10日(土曜日)甲府対北九州(14:00 KICK OFF/JITリサイクルインク スタジアム)
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前節の長崎戦が”J2リーグ100試合目”出場だった野澤英之。三桁という記念すべき数字だが、甲府は”Jリーグ通算”で100試合、200試合という節目で祝うので今回は対象にならず。FC東京時代にはJ1リーグ9試合、JリーグU-22選抜(14~15年)とFC東京U-23 でJ3リーグに39試合出場していて、Jリーグ通算の100試合は愛媛時代に達成している。しかし、愛媛はJ2リーグ単独の節目という規定だそうで、アッチでも祝ってもらえず。「どっちでも祝ってもらえないんですよ」というので、Jリーグ通算200試合を甲府で達成するしかないね」というと、「U-22選抜とかは出場試合数に入るんですかね?」と心配そうだったが、全て含めれば今節は149試合目。今季中のJリーグ通算200試合出場達成はないが来季J1甲府で出場試合を加算してJリーグ通算200試合といきたいところ。「もしJ2リーグ通算100で祝ってもらえるなら試合前のフラワーセレモニーは奥さん出てくる気満々だったの?」と聞いたら「出てくれるみたいでした」という。野澤英自慢の奥さんの姿も見たかった。
来季J1甲府で野澤英夫妻のフラワーセレモニーを見るために今節連敗を勝利で止めたい。連戦の疲労がある選手を休ませる意味もあって先発メンバーに変化があるが、ボランチに野澤英と野津田岳人というテクニックがある2人が入ることと、長谷川元希がシャドーでプロ初先発を果たすことは注目点。サイドを起点にして裏を狙ったり、クロスを入れたりすることは今週も磨いてきたが、「ここ2~3試合は相手が分析して警戒している感じは予想以上」と伊藤彰監督が話しており、野澤英、野津田のテクニックを活かす”サイドだけじゃない”中央の崩しも見せたい。
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