山梨フットボール

無料記事 「今日のヴァンフォーレは、オフ明けのリラックス・ミニゲーム」【練習場から】

ミニゲームで敗れて罰ゲームのロングダッシュを行うピンクチーム。

「通訳・岩崎ブルノとゴールも決めた副務・矢崎和樹の活躍でイエローチームが勝利」

【3月14日】
Jリーグの再開が3月18日から4月3日(甲府は4月4日、A新潟)に再延期されたことでアキラ・ヴァンフォーレは水曜日にピークを持って行くスケジュールから、土曜日にピークを移動させる局面に入った。再開までに3週間あることから2日間のオフを挟んだ今週末はリラックス期間になり、3月16日からの週が仕切り直しとなる。2日間のオフ明けの14日はリラックスして楽しめるミニゲームを行なった。全選手をピンクとイエローの2グループに分け、それぞれを更に5人と6人に分け、2つのグリッドで5対5と6対6のピンクチーム対イエローチームのゲームを行ない、負けたチームがロングダッシュの罰ゲーム。

5対5グループではGKの岡西宏祐と小泉勇人がフィールドプレーヤーとしてそれぞれのゴールを守っていたが、6対6グループでは河田晃兵(ピンク)がFWでプレー。FWを楽しんだ河田には2回の決定機があったものの決められず、「あんなもんでしょ」とコメント。どちらのグリッドでもイエローチームが優勢だったが、GKがいない6人のイエローには公平を期するために通訳の岩﨑ブルノと副務の矢崎和樹(甲府商業OB)が交代で入ったが、この2人が活躍(矢崎副務は1G)したこともあってイエローチームが勝利し、ピンクチームがロングダュシュをすることになった。

TM千葉戦(3月11日)の2試合合計1-5(2試合目のDFラインは全員大学生)という結果はショックだけど、最終的には甲府はこの延長期間を上手く使えると思う。伊藤彰監督はこの期間を利用してボランチの組み合わせを試しているが、練習の中と2試合程度行われる見込みのTMでグッと存在感を増す選手が出てくるだろうし、そういう意欲をボランチの選手には見せてほしい。ここのピースがハマれば右肩上がりのU-25組とベテランと上手くフィットするはずだ。

2日間のオフ明けの3月14日はリラックスメニュー。

ミニゲームはイエローチームとピンクチームの対抗戦。GKもフィールドプレーヤーとして参加した。

金園英学が14日から合流。来週から完全合流に向けて復帰が進むと思われる。金園が戻れは前線の強度は高まることが期待できる。

リラックス・ミニゲームなので、通訳の岩﨑ブルノが活躍するには丁度いい強度だった。コミカルなキャラクターでもあるので、チームも和む。

GK河田晃兵はFWでプレーして楽しんだ。決定機を2回外したが、足元がそこそこ”以上”あることは見せた。

泉澤仁はどんな時でもサッカー小僧。疲れ知らずというか、ずっとサッカーをやっていたい感じが溢れ出ている。

副務の矢崎和樹(甲府商業OB)チームに貢献。思っていた以上に上手かった。

松田力(中央)はリベロ的にプレーして体力を温存。イイトコ取りのオーバーラップを見せた。

罰ゲームのロングダッシュを行うピンクチーム。

 

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