山梨フットボール

「どっちが相手の勢いを喰うかの大一番。最後でやらせないオーガナイズで上回りたい」【2019明治安田生命J2リーグ 第31節 横浜FC対甲府 プレビュー】

好調で現実的になれている内田健太に賭けたい今節。

2019明治安田生命J2リーグ第31節 横浜FC対甲府 甲府先発予想布陣


2019年9月7日(土曜日)横浜FC対甲府(18:00 KICK OFF/ニッパツ三ツ沢球技場)

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「相手のストロングポイントを受け入れる現実的な戦い方をして、甲府のストロングポイントを活かし90分で勝つ」


本英臣が第25節・水戸戦(1-1△)で同点ゴールを決めてから前節の大宮戦(1-0○)を含む6試合を4勝1分1敗の甲府。その間、京都が計4試合2位に立ち、大宮が1試合2位に立ち、前節の結果で横浜FCが2位に上がった。水戸戦前(第24節終了時)は京都が首位だったが、第25節で柏が首位に立ち、その後は第19節からの11連勝に含まれる5勝1分で首位固め。その間、2位のチームは第25節の柏、第26節の京都が勝った以外は1分3敗と低迷しながら入れ替わったために2位の勝点は第25節の47ポイントから5試合で5ポイントしか伸びず。この結果、甲府は直近の5試合で12ポイントを稼ぎ、7位ながら2位との勝点差を3ポイントに縮めることができ、2位争いが混沌とする中で柏は首位を独走し始めた。今節も柏対山形の上位対決があるし、水戸対金沢、岡山対京都と上位が難敵に挑む試合が多く、2位からプレーオフ圏内で順位が入れ替わる可能性大。このチャンスをみんなで掴みたい。

前節と同じ先発メンバーを選んだ伊藤彰監督。練習後にドゥドゥを呼んで長く話をしていたが、ドゥドゥの機動力や突破力に戦術的な重要ポイントを置いているのかもしれない。チームのバランスがいいことと控え選手にパワーを持つ選手が何枚かいることが、同じメンバーの理由だが、その見込みと期待に選手が応えることに期待。

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