山梨フットボール

【無料記事 4月11日の練習場から――選手コメント――】黒木聖仁、堀米勇輝、津田琢磨、畑尾大翔、河本明人、森晃太。「なかなか試合に出られない、メンバーに入れないということは今に始まったことじゃないし、サッカー人生ずっとそういう感じで来ていた。でも、それで気持ちを切らすこともないし、腐るという次元でもない(津田琢磨)」

◇DF3畑尾大翔

――明日のルヴァンカップ第2節は守備の要となるポジションで迎えることになりそうですが、チームとして大事にすることは?

「ルヴァンカップの第1節(広島戦)以降、チームは公式戦2勝2分で負けなしなので、この流れを僕らで断ち切ることはできない。自分たちのサッカーを表現していい結果を出したい」

――個人として大事にしたいことは?

「スカウティングでは(C大阪は)ツートップの可能性もあるということだし、ブラジル人選手も出てくる可能性があるんで個で負けいないこと。ゲームの流れを読んで、チームのみんなにしっかり伝えて何をやらないといけないのかコーチングしたい」

――今節に向けて紅白戦形式の戦術確認はできませんでしたが、このことについて心配はありますか?

「理想を言えばやりたかったですが、こういうスケジュールなんで紅白戦がなくてもしっかり準備してスカウティングの映像を見てイメージを共有したいです」

◇FW13河本明人

――堀米選手がボランチで先発する見込みですが連携面はどうなりそうですか?

「ホリのボランチはあまり見たことがないけど、上手い選手なので上手くやると思う。パスも上手いし、ドリブルもできる。いっぱいボールを触って(攻撃を)作ってくれると俺ら(FW)も動きやすくなると思う」

――全体練習の後、熊谷選手とシュート練習をやっていましたがコンビネーションのイメージを確認していたのですか?

「今日はシュート練習がなかったから、シュートの感覚を確かめただけです」

――前節、川崎F戦で今シーズン最初のゴールを決めましたが、1本決めるとノッてくる感じですか?

「次も決められたらいいなぁ…くらいですね」

◇MF25森晃太

――今季初の公式戦先発の可能性が高まっていますが、今の気持ちを教えてください。

「久々で…、ルヴァンカップ第1節の広島戦は途中出場で20分くらいだったので、どうなるか分かりませんが限られた時間の中でも全力のプレーを見せたいです。チームに貢献するプレーを意識します」

――10日の練習ではサイドの守備の連係を確認しましたがどんな感触でしたか?

「まだまだダメで…。寄せるタイミング、カバーのタイミング、ボランチとの連携にミスがあると入れ替わられることがある。1回のミスでやられることもあるので難しいです」

――C大阪はリーグ戦のレギュラークラスの選手も先発陣に入るかもしれませんが、より気合が入りますか?

「相手を意識するよりも、自分がやるべきことをしっかりやることの方が大事だと思います」

――川崎F戦では今季初めてリーグ戦のベンチ入りをしました。こういう変化はモチベーションになりますか?

「久々にリーグ戦でベンチに入ったので、試合に出るチャンスがあるということでモチベーションは上がります。これをチャンスにつなげたいです」

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