ヴォルティススタジアム

【徳島vs長崎】ベニャートラバイン監督記者会見コメント「4失点での敗戦は、メンタル的にもきついゲームになってしまいました。今大事なことは、このような状況ですが、冷静に頭の中を整理して次の試合に臨むということだと思っています」

■明治安田生命J2リーグ 第10節
4月16日(日)徳島 0-4 長崎(14:03KICK OFF/鳴門大塚/4,892人)
得点者:26’フアンマデルガド(長崎)55’櫛引一紀(長崎)88’櫛引一紀(長崎)90’宮城天(長崎)
———-

〇ベニャートラバイン監督
4失点での敗戦は、メンタル的にもきついゲームになってしまいました。今大事なことは、このような状況ですが、冷静に頭の中を整理して次の試合に臨むということだと思っています。

Q:ここまでの結果と今日の敗戦を踏まえて、継続していくのか、もしくは大きく戦い方を変えるのかと言えば、現時点でどのよう判断をしていますか?
毎日同じことをやり続けているというのではなく、週ごとに修正を加えながら進んできました。しかしここまでは結果が出ないので、戦い方に安定性や継続性を持たせられずにいます。現状をしっかりと見つめ、次のゲームに向けて修正し結果を出した上で、自分たちのやり方を信頼していけるようになればと思っています。

Q:前半の守備場面で、相手の両SBが比較的フリーだったように見えましたが、どのような狙いを持っていましたか?
パスの出口全てを防ぐことはできないと思っています。私たちは後ろで6対4の守備を敷くことで、長いボールをフアンマ選手に入れてくる攻撃を防ぐために選択しました。前からの守備でもフリーになっていることがわかっていたので、できるだけ相手SBを使わせないような守備をしたのですが、何度か剝がされて使われてしまいました。先制された場面はそこを使われてしまいました。ただしそれ以外はビッグチャンスや失点につながることはなかったと思います。

Q:白井選手が最終ラインまで落ちてビルドアップし、SBに高い位置を取らせていましたが、選択としては中央を使うことが多かったのはなぜですか?
サイドよりも玄選手、杉本選手、そしてそのひとつ前で柿谷選手のところにスペースができるので、そこにボールを付けるというプランでした。思った通りにボールが入り前進する場面もありましたが、決定的なチャンスまでには至りませんでした。

Q:CKでの失点が目立ちますが、どのような対策を講じていきますか?
セットプレーでの失点は全員が責任を感じています。その改善には毎日取り組んでいますので、しっかりと続けて改善していきます。

Q:10戦未勝利となった現実についてどのように受け止めていますか?
誰よりも「勝ちたい」と思っているのは自分たちです。事実としてこのようになってしまっていますが、打開するのも自分たちなので、とにかく勝利を目指してやり続けるしかないと思っています。

Q:開幕前に掲げたチームの目標に変わりは無いですか?
当初より1試合1試合の勝利を目指しています。そして、その勝利の先に結果が付いてくると思っているので、今もその気持ちは同じです。目の前の試合で勝利することを目指し戦っていきます。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ