ヴォルティススタジアム

【岡山vs徳島】増田功作監督記者会見コメント「本当にタフなゲームをしっかりものにできたことが大きかったです。またこんなに遠くまでたくさんのサポーターの方に来ていただいた中で、勝利を届けることができて本当によかったです」

■明治安田J2リーグ 第14節
5月6日(月・祝)岡山 1-2 徳島(14:03KICK OFF/Cスタ/8,233人)
得点者:42’渡大生(徳島)45+4’本山遥(岡山)49’渡大生(徳島)
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〇増田功作監督
前半いい形で得点できた中で終了直前に失点してしまったので、後半入りのところから少し修正しました。本当にタフなゲームをしっかりものにできたことが大きかったです。またこんなに遠くまでたくさんのサポーターの方に来ていただいた中で、勝利を届けることができて本当によかったです。

Q:渡選手のゴールを振り返っていかがでしたか?
今まではセットプレーからの得点が多かったので、流れの中で取れたのは大きかったと思います。でも直近の2試合ではアタッキングサードには入り込めていたので、流れの中でも取れるんじゃないかと思っていました。ただ岡山さんもゴール前は非常に守備が堅いので、逆に言えばトランジションのところで隙があればチャンスが生まれると思っていました。

Q:渡選手は守備でも懸命に走っていました。そういったプレーが他の選手にもいい影響を与えていると思いますが、監督はどう感じられていますか?
もちろん(渡)大生もそうですが、チアゴにしても(柿谷)曜一朗にしても(ブラウン)ノアにしても前線に入る選手はチームのために献身的にハードワークしてくれています。そこから前に出ていくのはきついと思いますが、そこはチームとしてトライしています。今までラインを押し上げられていませんでしたが、押し上げてコンパクトな状況を作りながら、セカンドボールを拾ったりスペースを使ったりすることができてきていると思います。

Q:後半の入りに修正したということでしたが、具体的には?
相手のビルドアップが少し変化して、右肩上がりになって引っ張られるのが嫌だなと思っていました。前線のプレッシングの形を少し変えながら、中盤が引き出されないようにしたのが守備面での改善です。攻撃に関してはそういった中でスペースができるので、いい形でサイドを突いていこうと選手には話をしました。

Q:後半途中に永木選手を入れて5-3-2にしましたが、どういった狙いがありましたか?
あの時間帯は両サイドを使われていて、特に左サイドを使われていたので、どうしても前線の選手が背後を取られて後ろ向きで守備をすることが多かったので、前向きでゴール方向からプレッシャーに行かせたいなと思っていました。(杉本)太郎と(児玉)駿斗はその辺りの感覚が良いので、その後ろで(永木)亮太がどっしりとかまえて試合をコントロールしてくれるんじゃないかという狙いがありました。

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