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【広島 0-2 栃木】天皇杯敗退。

PKは果たしてPKだったか

 

 試合後、あるメディアの方から「あのシーンは、本当にPKだったのかな」という質問を受けた。

 正直、微妙だと思った。だが、「あれは仕方がない」という声もあったことも事実で、なんとも言えない思いになった。

 PKがなかったら勝てたなんて、言うつもりはない。ただ、心の中に複雑な想いがあったことも事実。松本大弥のボールを持った時の判断が遅れたことも現実だが、本当にそこで反則があったのかどうか。

 後に、この失点シーンの映像を見る機会が得られたことで、さらに想いは増幅した。

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