「悩ましすぎる新潟のユニット」【頼もう!感想戦feat.小林忠】~明治安田生命J1第32節・FC東京戦vol.2~
鈴木孝司選手と谷口海斗選手の“2トップ”のニュアンスが強かったFC東京戦。攻撃でチームにさまざまな選択肢をもたらせただけではなく、守備でも新たな可能性を感じさせるユニットぶりでした。さらに、FC東京の番記者たちもざわつく星雄次選手の圧倒的な存在感――。2023年のチームの進化が止まりません。
■落ちて足下でも、裏抜けでも
――鈴木孝司選手がフィニッシュの二つ手前くらいでチャンスをお膳立てして、最後はゴール前に谷口海斗選手、太田修介選手らが飛び込んでいく。FC東京戦でも、攻撃には迫力がありました。
「19分に右サイドで松田詠太郎選手からのパスを孝司選手がワンタッチでインナーラップしてきた藤原奏哉選手につなぎ、そのクロスを谷口選手が合わせた決定機。めちゃめちゃワクワクしましたね」
――あれはすごかった。シュートが決まっていれば、最高でしたね。
「フィニッシャーとして海斗選手がゴール前に飛び込んでくるのは、守っている相手も非常に嫌でしょうね」
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