「アメイジング三戸ちゃんのヤバさについて」【頼もう!感想戦 feat.北條聡】~第29節vs川崎フロンターレvol.2~
2023年のアルビレックスは、シーズンが深まるにつれて、ますます選手の個性が際立ってきました。長谷川巧選手、ボランチ陣への賛辞が止まらない北條聡さんのトーンは、三戸舜介選手の話題になって一段とアップ。敬愛をこめ、「三戸ちゃん」と連呼します。
■この展開はフロンターレが自ら招いた
――新潟の今シーズンここまでの歩みを考えると、夏に自身のゴール、アシストでチームを引っ張ってきた伊藤涼太郎選手がベルギーのシントトロイデンに移籍したり、けが人も出る中、それでも戦力がひどく落ち込むことはありませんでした。
「まさに、全員が戦力であることを実証しているよね。ここに来て、チームは一段と力を増している。とりわけ、長谷川巧選手が頭角を現してきたことが大きいと思う。もともと右サイドバックだったのが、今や右サイドハーフでしっかり存在感を発揮している。彼のコンバートは、新井直人選手が左右のサイドバックでハイレベルなプレーを見せられることも連動していると思う。それによって、長谷川選手を一列前で使えるからね」
――しかも、巧選手のサイドハーフは“仮住まい感”がまるでありません。
「そうなんだよね。この試合でも、寄せられながらダブルタッチで剝して前に運んだり」
――ありましたね、後半!
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