ニイガタフットボールプレス

「3点目にアルビの自信が宿る」【頼もう!感想戦feat.小林忠】~明治安田生命J1第28節・横浜FC戦vol.5~

何本もパスをつなぎ、ランニングを繰り返して、最後は高宇洋選手が豪快に蹴り込んだ3点目。新潟が目指しているもの、スタイルが詰まったすばらしいゴールでした。今、我々はJ1を舞台にこうしたゴールを奪えるところまで来ている。そして、進化はさらに続きます。

■雰囲気たっぷりのヤン選手

――今シーズンも残すところ6試合。果たしてチームは、どこまで到達することができるでしょうか。

「松橋力蔵監督は、横浜FC戦の勝利を大きな一勝ととらえているようです。だからこそ、自分たちと同じようなスタイルの次のフロンターレ戦に絶対に勝ちたいと言っていました。同じスタイルということでいえば、33節にはアウェイのマリノス戦もあります。異なるスタイルのチームに負けてもいいという話ではないのですが、似たスタイルだからこそ、たたきたい、と」

――フロンターレ、マリノスとの対戦によって、現時点での新潟の実力がシンプルかつストレートに見えてくるでしょうからね。

「三戸舜介選手も、フロンターレ戦をかなり楽しみにしていましたよ。プレシーズンのトレーニングマッチを含めると、今シーズン4度目の対戦になるわけですが、『フロンターレとの試合はいつも楽しいので、4回もできてうれしい』と話していました。試合前日が21歳の誕生日ですし、きっと3試合連続ゴールを達成ししてくれるでしょう!! 三戸選手自身、『天皇杯でPK戦で負けているし、倍返しだ!』と意気込んでいます。相当、『半沢直樹』にはまってるみたいですね」

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