ニイガタフットボールプレス

【コラム】「そこには自信と覚悟があった」~番記者が見た今年のサポカン~ Text / 小林忠(日刊スポーツ)

1年間、苦楽を共にしながら戦ってきたクラブとサポーターが、シーズン終了後に直接向き合う“サポカン”こと、サポーターズカンファレンス。J1昇格&J2優勝を成し遂げ、再びトップリーグに打って出ようとする2022年は、どんな現場になったのでしょうか? 取材した日刊スポーツ・小林忠記者のコラムをお届けします。

アルビレックス新潟は11月23日、サポーターとクラブ幹部の意見交換会「サポーターカンファレンス」を新潟市で行った。自宅から会場に向かう道中、だいぶ気が早いが私は「J1定着、優勝、そしてACL出場へ向けたプロジェクトや中長期のビジョンについての話しが少しでも出るかも」とワクワク、ドキドキしながら車のハンドルを握っていた。到着後、会場の大型スクリーン前にはJ2優勝シャーレが飾られ、サポーターが自由に撮影を行っていた。ここ数年の張り詰めた空気感はなく、和やかムード。「近い将来、次はJ1のシャーレを掲げる時が来るぞ ! 」と妄想しながら取材をスタートさせた。

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