ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】~早川史哉インタビュー~vol.2「同サイドを攻め崩す」

上位対決にふさわしいタフな攻防が繰り広げられた第29節・長崎戦。警告の累積で出場停止となった舞行龍選手に代わり、CBとして先発、フル出場した早川史哉選手は、攻守で奮闘し、チームを支え続けました。積み上げた勝点は1ポイントでしたが、チームはもっと強くなる手応えを得られた試合であることが、史哉選手の視点から明らかになります。

■チームのメカニズムが発動

――長崎戦に向けた準備として、映像を見返しながら、どこにスペースができるか研究したということですが、実際にはいかがでしたか?

「僕たちとの対戦では出場停止でしたが、カイオ・セザール選手と、マサルくん(加藤大選手)のボランチ2人が、動き回るタイプだというのは事前に感じていたところです。どっしりと構えるより、いろんなところに顔を出してボールを受けるし、ボールを奪いにも来る。

ボランチが動く分、逆サイドは空きやすいイメージを持って試合に入りました。クロスでえぐったら、逆サイドは大きく空くだろう、と。(鈴木)孝司さんが決めた2点目は、まさにそういう形でしたよね。

ただ、実際に試合でプレーして見ると、僕らがボールを持って状況を落ち着かせてビルドアップするとき、なかなかボランチが出てこなかった。そこは少し意外でしたね」

――セットされて。

「だから、僕らセンターバックのところから、思うように縦パスを狙えるような状況になかなかならなかったんです。思っていたより、どっしりと構えられて、そこは、これまで見てきた長崎とは少し違うと感じましたね。

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