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【頼もう!感想戦feat.成岡翔】~明治安田生命J2第10節・岡山戦vol.5~「変化を付ける」

第10節・岡山戦は、互いのスタイルとクオリティーがぶつかり合った結果、引き分けに終わりました。先制したものの、追いつかれた後、必ずしも新潟がペースを取り戻したわけではありませんが、見るべきところが盛りだくさんの濃密な90分。見応え十分だった一戦を、成岡翔さんと語り尽くします!

■状況を見て判断する

――岡山戦は、分かっていてもミッチェル・デューク選手にボールを収められて苦労しました。例えば翔さんがピッチの中にいたら、どのように対応をしますか?

「前からプレッシャーに行って、長いボールを蹴らせないようにしますね。蹴られたらすぐプレスバックする。特にボランチを戻します。

サイドにボールを運ばれるのは仕方がない。だけど、中はしっかりと引き締めます。ロングボールが来てCBが競ってもデューク選手に収められたら、ボランチに頑張って挟み込んでもらいます。ボランチは前にプレッシャーに行かないといけないし、セカンドボールを拾うためにプレスバックもしないといけない。いつも以上に大変だったと思いますよ。

気をつけなければならないのが、ディフェンスラインを上げてコンパクトさを保つことです。前から守備に行くのであれば、中盤が空いてしまうと大変ですから。

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