ニイガタフットボールプレス

【新春NFP編集会議feat.平澤大輔】~vol.3~「膨らむ妄想」

新時代の予感に満ちあふれた2022年が始まります。「継続」という揺るぎない方向性を打ち出しつつ、松橋力蔵新監督が率いるチームは、いったいどんな冒険物語を繰り広げるのでしょうか? チーム始動を前に、「頼もう!感想戦」でもおなじみの元サッカーマガジン編集長・平澤大輔さんとともに、4年目に突入する『ニイガタフットボールプレス』の新春スペシャル編集会議を行いました!!

■タフな上位争いが待っている

――今シーズンのJ2は、J1から4チームが降格してきてのリーグなので、厳しさ、難しさがいっそう増しそうです。

「大分、横浜FC、仙台、徳島。どのチームも手強そうですね。個人的には横浜FCが気になります。外国籍選手が軒並み残ったのには、正直驚きました。チームは降格したし、J1のチームが獲得に乗り出しても不思議ではないと思っていたので。日本人選手は出入りがかなり激しくはなりましたが、チームの屋台骨を支える外国籍選手が残った横浜FCは、なかなか手強そうです」

――仙台、徳島は選手の入れ替わりがありますが、監督は続投。態勢を立て直して開幕を迎えるべく、全力を注いでくるのは間違いありません。特に仙台は、アウェイでの開幕戦の相手でもあるので、補強などの動向は非常に気になります。

「仙台は放出のイメージが強い中、レジェンドの梁勇基を鳥栖から呼び戻したのが大きいでしょうね。大分も戦力を維持した上で、下平隆宏新監督が就任しました。下平監督ならではの、面白いサッカーを展開しそうです。ここに、昨シーズンのJ2で上位につけた長崎、甲府、町田あたりが、まずはシーズン序盤の上位を争うライバルになってくるでしょうか」

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