ニイガタフットボールプレス

【Voice of the Pitch】「今季、起こっていること」アルベルト監督インタビューvol.1

チームを率いて2シーズン目の戦いも、いよいよ終盤に突入。苦しみながらも、目標に向かって突き進むスペイン人指揮官が、今、見据えているものとは。

■私は声を大にして言いたい

――昨年、アルビレックスの指揮官に就任して以来、監督は一貫して攻撃的なサッカーを新潟の地で展開してきました。2年目のシーズンが終盤に突入した現在を、どう見ていますか?

「水戸戦(第27節●0-4)は良いプレーができませんでしたが、それ以外の試合はチームとして良いプレーができています。ただ、磐田、京都と比較すると、ゴール前での決定力に差があり、それが勝ち数にも影響していると思います。

磐田にはルキアン、京都にはウタカがいて、彼らが決定力を発揮してチームに好影響をもたらせています。磐田や京都のチームパフォーマンスが悪いと言いたいわけではありません。しかしルキアンやウタカが、チャンスをゴールにつなげる上で大きな役割を果たしていることは間違いないのではないでしょうか」

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