ニイガタフットボールプレス

【頼もう、感想戦!feat.島田徹】~明治安田J2第28節・ギラヴァンツ北九州戦vol.4~「アルビがゴールに肉薄した瞬間」

ピックアップしたゲームを選りすぐりの論客と語り尽くす、この企画。今回は、福岡在住ライター島田徹さんと第28節・北九州戦を語り尽くします。ギラヴァンツを深く取材する島田さんとの対話は、まるで試合の“答え合わせ”のよう。そして見えてくる、両チームにとっての「勝点1」の意味合いは?

■59分の絶好機を反すうする

――今回の試合で、島田さんが『ヤバい!』とビビったシーンを教えてください。

「けっこうピンチはあったよね。中でも59分、高宇洋選手のインターセプトから始まって、谷口海斗選手にシュートを打たれた場面。あれはヤバかった。17分、高木善朗選手のミドルシュートも」

――ゴールが決まりそうな雰囲気がありましたよね。

「そうそう。高木選手にドリブルで持ち上がられたとき、ラインがズルズルっと下がっちゃって、『ヤバいな』と思った。そこを見逃さなかった高木選手の判断も良かったし、シュートもパンチがあったし、決まってもおかしくなかった。『あ、やられた』と思ったね。

それから73分、谷口選手のミドルシュートに村松航太選手がスライディングして、あわやオウンゴールになりそうだった場面ね」

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