ニイガタフットボールプレス

【頼もう、感想戦!feat.平澤大輔】~明治安田生命J2リーグ第27節vs水戸ホーリーホックvol.1~「左攻めのWHY?」

われわれが目指すものは何か? それを考えるとき、「大敗」の二文字で片づけるわけにはいきません。第27節・水戸戦を、元サッカーマガジン編集長の平澤大輔さんと語り尽くします。諦めるわけにはいかない! 必ず、ここから巻き返しましょう。

■攻めにパワーを掛けたものの

――今節、平澤さんは土曜日が横浜FM対鹿島、日曜日が柏対横浜FCの現地取材ということで、水戸戦はリアルタイムでの観戦ではありませんでした。ディレイ観戦はいかがでしたか?

「情報をシャットアウトして日曜日に柏に出かける前に観戦したのですが、前回のジェフ戦(第25節△0-0)といい、今回といい、リーグ再開後に僕が感想戦を担当する試合は、なかなかつらい内容が多いですね(苦笑)。ばくよろLINEには僕が気づいていないだけで、まあ大丈夫だよな、と思いながら見たら……」

――リーグ再開後、狙いがバシッとはまることが少なくて、本当につらいです。

「今回僕は、試合後の会見に出られなかったので、リーグ公式サイトや新潟日報の記事でアルベルト監督のコメントを知りました。監督は自分の責任であることを強く言っていましたよね」

――自分のゲームプラン、戦況判断、交代策が敗因だと明言していて、僕も少なからず驚きました。

「DAZNで試合を見てから、ずっと『ゴメスロス』ということを考えているんです。前半で左サイドバックの堀米悠斗選手が交代しましたが、大中さんはゴメス選手に何かトラブルがあっての交代か、それとも戦術的変更だったのか、どちらだと感じました?」

(残り 2762文字/全文: 3430文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ