ニイガタフットボールプレス

【頼もう、感想戦!feat.小川佳純】~第18節・ファジアーノ岡山戦~vol.2「2トップは“あり”。ただし…」

議論の余地のあるレフェリングによって、苦杯をなめた第18節の岡山戦。しかし結果が覆ることはないし、次につなげるには内容を振り返る必要があります。そこで小川佳純さんが登場! 第2回目は、この試合の入りに見る、ズミさん的分析です!!


■試行錯誤、変化を付けようとするのは当然

――今回の対戦相手である岡山について、あらかじめ何試合か見て…、というのは難しかったと思いますが、試合が始まって、まず気づいたのはどういうところでしたか?

「岡山の守備ですね。集中力がとても高く、新潟の良さを消そうという姿勢が感じられました。岡山の試合を他にたくさん見ているわけではないので、その戦い方がベースなのか、それとも新潟対策なのかまでは分かりませんが。

本来は左サイドバックである徳元悠平選手が左サイドハーフで出ていたので、おっ、と思いました。これも新潟に対して岡山が変えてきたところだったのかもしれません。

いずれにしても岡山の守備意識の高さは際立っていて、新潟の良さを消してやろう、本気で新潟を食ってやろうという雰囲気が見て取れました」

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