【頼もう、感想戦!feat.成岡翔】~明治安田J2第12節・岡山戦~「前半は守備が組織的で良い戦い方でした」vol.1
ピックアップしたゲームを選りすぐりの論客と語り尽くす、この企画。試合終了間際に失点し、9試合ぶりの黒星を喫した第12節・岡山戦について、成岡翔さんは「前半の戦い方は良かったと思います」と肯定的でした。では、勝機を手繰り寄せるためには、何が必要だったのでしょうか?
■「どう締めくくるか」が例年以上に大事になる
――まず、切なくなってしまうのですが、86分の失点シーンから振り返っていただけますか?
「がんばって耐えていたのに、最後の最後で、という形でしたね。ガクッとくる失点、負け方でした。僕は後半、あのちょっと前くらいから、守備ラインが下がっているのが気になっていたんですよ。それで、岡山に中盤でボールを持たれる時間が多くなってきて。ちょっと嫌だなあ、と見ていて感じました。
失点の場面を切り取ると、全体で岡山のボールを奪いに行ったところから始まった流れでした。中盤も前にプレスを掛けて、ボランチの中島元彦選手も出て行った後のスペースを突かれ、入り込まれてミドルシュートを打たれました。
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