ニイガタフットボールプレス

【Voice from the Pitch】「ユーティリティー、2年目のかたち」新井直人選手インタビュー②

再開後のリーグで、少数編成の今季のチームがこれから連戦に挑むとき。両サイドバック、CB、ボランチでプレーできる万能性は、いっそう重要な意味を持ってくるだろう。より、チームを勝たせられる存在へ。2年目のユーティリティープレーヤーに聞く。

①はこちら

■今週の練習でもクロスのフィーリングがいい

――甲府戦では何本も素晴らしい右クロスが上がりました。15分、惜しくも手前でクリアされましたが、ロメロ・フランク選手がニアに飛び込んだのは決定的な場面の一つでした。

「フランクくんとのワンツーでシンプルにサイドを突破しましたが、中断期間中の練習試合でも、ああいう崩しからチャンスになっていました。練習試合だけではなく、リーグ再開の甲府戦でそういうシーンを作れたことは、自信になります」

――58分には、大外に回ったファビオ選手へ素晴らしいクロスを合わせました。

「もう少し低くて速いボールが良かったかもしれません。(渡邉)新太くんが相手を2人引っ張ってくれたところを通すイメージで。

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