【2020年のre:start】~闘志のかたち~島田譲インタビュー③「すごいことができるんじゃないかと感じ始めています」
いよいよJ2リーグが再開します。中断期間中、さまざまな趣向の企画をお届けしてきたシリーズ【2020年のre;start】。27日の第2節ヴァンフォーレ甲府戦まで秒読み段階に入った今、頼もしきボランチの連続インタビュー、第3回はシーズン再開に臨む意気込みをうかがいます。
■互いの特徴を理解し合えている
――現在のトレーニングでも、高知キャンプや開幕のザスパクサツ群馬戦(○3-0)に向けてやっていたことを深める作業が続いているのでしょうか?
「基本的にはそうですね」
――その中で、今、チームが良くなってきていると感じる部分は?
「追及する者、理想とするサッカーがもともとはっきりある中で、アルベルト監督は、敵に勝つためにはどうするかというのを、ずっと選手たちに言い続けてきました。分かりやすくいえば、パスをつないできれいに崩すバルサのようなサッカーが目標だけれど、勝つためには、たとえば相手がプレスを掛けてきたら、裏に長いボールを蹴ったり、シンプルにクリアすることもやっていく。そういうところのバランスを、選手も感じ取りながらプレーできるようになってきて、かなり監督のイメージに近づいてきたのかな、と思います。
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