ニイガタフットボールプレス

【2020年のre:start】~20年1月編/9番目に読まれた記事~

リーグが中断して2カ月。2度目のプレシーズンのようです。そこで、いま一度、2020年のチームへの期待値に注目! 昨年12月から今年2月まで、月ごとに記事のビューワー数を集計、カウントダウンしていくことで、読者のみなさんが新チームにどのような関心を持っていたのかを探ります。

■キャンプ4日目で練習試合

2020年1月
10位/【勝手に蹴りやがれ】「今シーズン」(1月9日掲載)
9位/【コメント】~トレーニングゲーム高知大戦を終えて~(1月18日掲載)
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「プレシーズンは始まったばかりです。選手たちのコンディションもこれからで、フィジカルもメンタルも、まだまだ準備段階です。今の時点で選手たちがハイインテンシティのプレーを維持できるのは、せいぜい20分であるのは当然です。だから、まるで心配していません。

重要なのは、新潟での1日を含め、たった5日間で、選手たちは20分間、ハイインテンシティを保てる状況まで持ってくることができた。これは、とてもポジティブなことです」(アルベルト監督コメントより)

2020年1月、9番目に多く読まれたのは、高知大学との練習試合後の監督、選手コメントでした。

キャンプ4日目にして、早くも最初の練習試合が行われたのも驚きでしたが、その5日前、聖籠での初練習でも、ランニングやストレッチなどの軽いメニューで終わるのではなく、ボールをしっかりと使い、がっつりサッカー的な内容になったことにもびっくりしました。

初練習の後、監督は「集まっていただいたたくさんのサポーターに、わたしたちがこれからどのような練習をするのか、ひと通り見ていただきたかった」とコメント。これまでとは大きく違う、新しい何かが始まろうとしているのが、チームが始動してすぐに伝わってきました。

高知大戦後の監督のコメントに、今季のチームの方向性がはっきりと読み取れます。すなわち、「攻撃ではパススピードを速く、素早い展開を、守備はプレッシング」です。このベクトルに沿って、2020年のアルビレックス新潟はサッカーを究め、J1昇格を目指すことになるのです。

またこの日は、堀米悠斗選手とシルビーニョ選手の2人が今季のキャプテンを務めることがわかりました。シルビーニョ選手は高知大との練習試合の後、「リスペクトの心とともに、チームに貢献する」と誓っています。

同じ日に掲載した「春野ノート」で、高知大戦の様子をお伝えしています。併読することで、当日の様子をより具体的にイメージしていただけるでしょう。

reported by 大中祐二

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