【春野ノート】「変化を支えるGK陣」
■加速しながら
高知キャンプが終了しました。この1カ月間、ピッチには何度も“速い”という意味のスペイン語、ラピドが飛び交いました。パスのスピード、切り替え、プレーのリズム、テンポ。さまざまな場面で、さらなるスピードアップが追及されています。
さて、このスピード感。ただ急ぐことではない。ましてや慌てたり焦ってミスが増えれば、元も子もありません。今日の、コンビネーションからのシュート練習で、アルベルト監督はボールを動かす位置によって速さに変化を付けることを求めました。これによって整理されるところは、かなりありそうです。
監督が示したイメージは、こうです。ビルドアップの最初の段階でのパススピード。かなりよくなっているけれど、もっと上げたい。そしてボールが前に運ばれるにしたがって、そこに選手の動きとアイディアを加えていく。メリハリの利いた、加速する攻撃のイメージが一気に膨らみました。
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