ニイガタフットボールプレス

【聖籠ノート】戸嶋祥郎選手コメント~明治安田J2第42節・V・ファーレン長崎戦に向けて~「開眼」

2019年シーズン、メンバー外も経験しながら、改めてボランチとして定位置をつかむと、サッカーの変化、組む相手の交代に関わらず、チームを機能させてきた戸嶋祥郎選手。最終節の相手、長崎との前回対戦は、大きなきっかけになったといいます。

■きっかけとなった前回の長崎戦

――今季の最終戦となるV・ファーレン長崎戦。個人としても、チームとしても、先につなげなければならない90分です。

「長崎は天皇杯がありますが、僕らにとってはこれが今シーズンの最終戦です。その意味で、個の成長だったり、チームとしての積み重ねというところで、より気持ちが高まる部分はあると思いますが、あくまでいつも通りに準備をしていきたいと思っています。

スペースの生まれ方に、長崎は特徴がある。いつもの感覚でポジションを取っていると、それがいつのまにか油断につながって、うまくスペースを使われてしまいます。しっかり『見る』ことが大事になります。それから夏に加入したビクトル・イバルボ選手を含め、馬力のある選手が攻撃陣にはいますし、個の能力はJ2でも高い。前回対戦がそうでしたが(第13節●2-3)、FKやセットプレー、左右に大きく振ってくるところは、ケアし続けなければならないです」

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