ニイガタフットボールプレス

【聖籠ノート】~ピッチの中での修正力に手応えを感じた堀米悠斗選手~

■今、最も確率の高い守り方

前節の徳島戦。シュート数7本対10本、ボール保持率4割対6割という数字は、徳島優勢を物語っているようです。が、決めるべきところを決め、時間帯と展開をしっかり読みながら試合を進めたことで、新潟が4-0の勝利を収めました。

試合序盤は徳島の特徴であるパスワークに対し、粘り強く対応する時間が続きました。なかなか相手陣内に攻め込めませんでしたが、「焦れずにやることが大事」とは、試合を控えた選手たちから聞かれた言葉。その通りに20分あたりからチームは盛り返し、24分、戸嶋祥郎選手のスーパーゴールによって、勝機をグッとたぐり寄せました。

この変化、受け身のまま得られたものではありません。ピッチ内の自分たちで起こせたところに、非常に大きな意味があります。

そこに、いかなる駆け引きがあったのか。6試合ぶりに左サイドバックで先発し、フル出場した堀米悠斗選手に聞きました。

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