ニイガタフットボールプレス

【聖籠ノート】~大谷幸輝選手が着々と進めるシュートを止めるための準備~

■徳島の攻撃をイメージしながら

冒頭のみ公開された今日のトレーニング。室内でのミーティングを経て、ピッチに出てきたGK陣のウォーミングアップは、いつものようにセービングの基本技術から、徐々に強度、複雑さを増していきました。

その一つが、ゴール前をゴロでボールが横切り、逆サイドで合わされたシュートをセーブする、というものがありました。ジェルソンGKコーチの指導の下、ゴールマウスを守るGKに対し、それ以外のGK3人、さらに玉川皓太エキップメントマネージャーが協力しながらトレーニングは進んでいました。

アップから本格的なトレーニングに入る前の段階です。マックスの強度で、というのではなく、プレー範囲的にはゴールエリアの端から端くらい、インサイドキックで、スピードもコントロールされたものでした。

ゴールを守るGKは、ステップ、構えの一つ一つを確認しながら、体と頭にプレーイメージを刷り込ませる。それは、おとといの町田戦での、3失点目を彷彿(ほうふつ)させるシチュエーションで、課題の修正の意味があるのでは、とトレーニング後の大谷幸輝選手にたずねると、「いや、徳島戦に向けての準備です」の答えが返ってきました。

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