「川崎フットボールアディクト」

小林悠「生き残っていくためにゴールというところで、FWなので、見せないといけないと思って」【コラム】

小林悠は、貪欲さを隠さなかった。

「やっぱりこういう試合日の次の日の練習だったり、そういうところでアピールして行かないと試合に絡めないと思ってるので」

横浜FM戦翌日の公開練習後、ミニゲームでのゴールについて聞かれた小林のこの言葉が、フロンターレというクラブのポジション争いの厳しさを物語っていた。

そんな小林の今季の出場時間はここまで限定的。出場試合数は4試合で先発はまだなく、前節はベンチを温め続けた。だからこそ疲れたなどと言ってられない。

「必死というか、生き残っていくためにゴールというところで、FWなので、見せないといけないと思って。昨日も(試合から)帰って寝るのが遅くなって(今日も)疲れがあったんですが、やっぱりそういうことを言ってられないので。しっかりアピールすること。次の試合に向けてやるだけかなと思います」

そんな小林は「コンディションはいいです」とのこと。出番が来ることを期待したいと思う。

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