「川崎フットボールアディクト」

海を超えて届くであろう「ド変態」プレーに期待【コラム】

小塚和季の移籍が発表された。

2021年に加入した小塚は、フロンターレの基準の高さに合わせることが思うようにできず、主力選手として活躍できていた訳ではなかった。ただしサポーターからの期待値は非常に高く、加入した21年のキャンプでは最も問い合わせを受けた新加入選手だった。そんな小塚は今季の沖縄合宿中、過去の2シーズンを振り返り、自分らしさを出していきたいと話していた。

小塚和季「より自分を出していけたらなと思います」【コラム】

小塚自身のそんな言葉を聞いていたこともあり、今季は個人的に小塚に注目していたが、出場した試合で小塚は、らしさを出せていた。

相手の急所を突く鋭い縦パスを通したり、よりゴールに近づくような選択肢を意識したり。それまでの、パスミスを恐れ、安全なプレーを選ぶこじんまりとしたプレーからは随分と変化が感じられたシーズンだった。

(残り 1102文字/全文: 1496文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ