「川崎フットボールアディクト」

佐々木旭が目指す4年後の自分。そして、そう思わせてくれた身近な存在【コラム】

恩納村での一次合宿最終日。紅白戦を終えた選手たちが居残りで思い思いに練習をしていた時間帯のこと。ふと見ると、佐々木旭が鬼木達監督と話し込んでいる。身振りを付ける鬼木監督に対し、佐々木は正座のような態勢を取っていて、なんだか叱られている子どものようで可笑しかった。

その佐々木に、どんな話をしていたのかを聞いてみた。

「『どんな感じ?』とか『やっててどう?』とか」

佐々木はそう鬼木監督の砕けた口調を真似して微笑んだ。説教でないことは確実だった。

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