「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】 J1 第4節 川崎vs柏 ダミアンが3点目を決めた後半。柏の追撃をかわして勝利。

■柏を圧倒。家長昭博が2ゴール。2−0で後半へ
フロンターレは前節から3枚を入れ替えて試合をスタート。
ケガというよりも温存の意味合いが強いと思われるが、前日練習を見ていないため実情はわからず。

そんな試合は、開始早々にレアンドロ・ダミアンの決定機で始まる。

序盤こそ反撃に出るパワーを持っていた柏だが、時間の経過とともにフロンターレの一方的な展開に。ただ、それでも柏は締めるべきところを締めてゴール自体は死守。さらには前線に張るオルンガに対しロングパスを入れてカウンターを狙った。

11分。そのオルンガを起点に危ない場面を作られるが、ジェジエウがこれをカットして火消しをするが、このプレーで負傷。16分に交代を余儀なくされた。

ただ、その後も分厚くボールを握り続けたフロンターレは、39分にCKから家長昭博が頭で先制点を決めると、42分にもその家長が連続ゴール。右足の鋭いシュートを沈め、フロンターレが2−0で柏をリードして試合を折り返している。

なお、家長はここまでハットトリックは未経験。キャリア初のハットトリックなるか。後半にも注目だ。

■スッキリ勝てず
HTに3枚代えでテコ入れを図る柏の出鼻をくじく追加点が生まれる。
後半開始早々の52分にレアンドロ・ダミアンがCKで決めたもの。

流石に0−3で帰れない柏は56分に呉屋大翔が1点を返し、次第にペースを握り始める。ただ、そこで集中して踏みとどまる。

時折見せる反撃で柏ゴールを脅かしつつ、そのまま2失点目を与えずに試合を終わらせる。

曲者、ネルシーニョ監督率いる柏に対し、3発快勝という一戦だった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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