「川崎フットボールアディクト」

【レポート】天皇杯4回戦 川崎vs湘南 齋藤学の移籍後初ゴールなど3得点。湘南を逆転で下し準々決勝進出を決める

■移籍後初ゴール
調子が上向いているのは、ボールを貰った時のプレーぶりから伝わってきていた。相手選手に対して前を向き、仕掛けの意識が出ていたからだ。だから途中交代ながら着実に出番を与えられ、決定的な場面にも顔を出しつつあった。足りていないのはゴールだけだった。

湘南に先制を許す厳しい試合は、後半開始早々に下田北斗のFKが相手のOGを誘い同点に。チームが落ち着きを取り戻す中、いろいろな人が待ち望んでいたこの選手に移籍後初ゴールが生まれた。後半54分の齋藤学のゴールだ。

(残り 2693文字/全文: 2926文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3 4
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ